低い男声(第4曲のみ)、クラリネット、バス・クラリネット、マンドリン、ギター、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロというユニークな編成のセレナードから第6曲をヴァイオリンとピアノに編曲したものです。原曲が持つユニークな音色は望むべくもありませんが、ヴァイオリンが一貫して重要な声部(半分強は主旋律、残りもそれに次ぐ重要声部)を受け持つ曲であること。(無言)歌と題された抒情的な楽章であることを考えるとヴァイオリンとピアノで演奏するのもまた一興、といえるでしょう。
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