ベネズエラ出身のゴンサロ・グラウ(1972-)は幼少期から多彩なジャンルの多くの楽器−ガンバからカホン(ラテン音楽で用いる箱状の打楽器)まで−を習得し、バークリー音楽院ではジャズ・ピアノを学びました。現在は自らのバンド、'ラ・クラベ・セクレタ' を中心に、フラメンコを基礎に様々な要素を盛り込んだラテン音楽を開拓しています。このたび刊行されたのはシュトゥットガルト国際バッハ・アカデミーの委嘱によって生まれたユニークな合唱作品。語り、独唱、合唱、管弦楽による68分の大曲です。カールスからCD [713486] も発売されています。
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